安定的で働きやすい環境が魅力

学生時代、私は応用生物科学部で有機化学を学んでいました。研究生活の中で気づいたことは、「研究職や開発職というのはきっと忙しく、ひたすら自分と戦い続けるようなハードな環境かも」ということです。(これはその当時の私の勝手なイメージですが…)。そんな思いもあり、安定した仕事でしっかりONとOFFを切り替えられるような職場環境がいいなと思っていました。そんな中、馬や競馬に携わることができる会社っておもしろそう、と率直に思ったことで日本レーシングサービスに興味を持ちました。当初は、地方競馬全国協会と関連し、馬券発売システムに関わる会社というイメージでしたが、それ以外にも地方競馬の広報や場外発売所(BAOO)のイベント運営など、システム以外の仕事もあることがわかり、幅広く地方競馬を支えるという仕事に魅力を感じました。また安定的で継続して長く働ける会社だという点も入社の大きな決め手の一つです。学生時代の研究とは全く異なる分野ですが、新しい分野で自分の能力を発揮できることに喜びを感じています。

広く深く地方競馬の楽しさや魅力を伝える仕事

私の仕事は、大きく3つに分類することができます。1つ目は地方競馬の広報業務で、ダートグレード競走の特設サイト運営や、ポスター、雑誌広告の制作に携わっています。広告代理店と協力しながら、ビジュアルの制作、掲載内容の確認などを行っています。2つ目はBAOOでのイベントの運営支援です。予算立てや承認、景品の確認などを行っています。3つ目は、BAOOでの発売日程の作成で、どのBAOOでどの競馬場を発売するかを決定し、関係各所に連絡を取っています。
特に広報業務において、自分たちで考えて作ったものがSNSなどで反響があったときに仕事のやりがいを感じることができます。例えば、ダートグレード競走の特設サイトやポスターの広報物を作った際、社内外から好意的な反応をいただけ、一般のお客様から「面白い」といった声をいただくと、自分の仕事の意義を実感できます。この事業は地方競馬の主催者支援という側面が大きいため、競馬ファンと直接つながるツールを作っているという点でも、大きなやりがいを感じています。

仕事も家事も育児も全力で取り組みたい

私は元々長く学生をしていたこともあり、入社と結婚がほぼ同時期でした。入社後は総合運用課でシステム運用の業務に携わっていましたが、入社4年目から産休育休に入りました。その後、4年間の育休を経て職場に復帰しました。復帰当初は不安もありましたが、会社は柔軟な働き方をサポートしてくれています。現在は時短勤務で9時半から4時半まで働き、子供の成長に合わせて勤務時間を調整できています。 子育ての状況に応じた時間帯や出社日数など配慮もしてもらえました。会社のワークライフバランスへの理解は高く、育児中の社員にとても優しい環境です。女性社員も増えており、お互いにサポートし合える雰囲気があります。仕事と家庭の両立を大切にしながら、自分のキャパシティに合わせて働けることに感謝しています。
仕事においても、現在の業務を丁寧にこなしながら、将来的には自分のスキルを磨き、会社や地方競馬の発展に貢献していきたいと考えています。子育てと仕事、両方に全力で取り組む姿勢をずっと大切にしていきたいと思います。

家族の時間を大切に、有意義に。

まだ子供が小さいので休日は主に子供と一緒に過ごし、子供の体験学習や経験を大切にしています。水族館や動物園に行き、子供に実際に見て触れる機会を作っています。また、月に2回は家族で片付けの日を設け、収納整理や断捨離を行い、みんなで快適な住まいづくりをしていることがリフレッシュの1つになっていますね。