


競馬ファンの気持ちに寄り添った裏方の仕事
子供の頃から父親の影響で競馬に親しみ、競馬ファンとして育ってきたことがこの業界を目指すきっかけになりました。初めて競馬場に連れて行ってもらい観た、目の前を走り抜ける競走馬の迫力は今でも忘れられません。いざ就職活動をスタートして、競馬関係の企業を…と思っても競馬業界は限られた業界なのでそう多くはなかったように思います。そんな中、日本レーシングサービスを知りました。多くの人たちが地方競馬を裏側から支えていることを知り、驚きと感動を覚え、馬券を買う側からは見えないシステムを通じて、競馬開催を支える仕事に携わることに心を動かされ当社を志望しました。競馬ファンの気持ちに寄り添い、地方競馬に貢献できる人材になりたいなという想いはあの時も今も変わっていません。

システムの上流を理解し、幅広い業務を担当
私は日本レーシングサービスの総合運用課運用班で、地方競馬の基幹システムの運用に携わっています。主に4つのシステムのうち、共同トータリゼータシステムと統合ネットワークシステムを担当しています。
具体的な業務は、システムの日々の運用管理で、エラーが発生した際の対応や再発防止、運用改善の提案を行っています。プログラミングなどの専門的な技術は必要ありませんが、システム上流を把握し全体的な流れを理解することで、関係会社と連携しながら業務を遂行しています。
また、地方競馬の主催者14か所との運用に関する契約や、ネットワーク機器のリース契約事務なども担当しています。入社当初はシステムについて全く知識がありませんでしたが、先輩から学びながら、徐々に知識を深めています。システムを通じて競馬開催を支えることにはやりがいを感じることができ、ファンの方々に安定したサービスを提供できるよう日々努めています。

新たな経験を積み、
地方競馬により貢献できる人材に
私の所属する運用班のメンバーは風通しが良く、趣味の話なども気軽にできる雰囲気です。特に競馬好きな人が多く、レースの結果や騎手の話題などをよく話しています。社内には競馬に詳しくない人もいらっしゃって、むしろ多様な人材がいることが当社の強みの一つだと思います。
今後の目標は、現在のシステム運用にとどまらず、他の部署での経験もできたらいいなと考えています。特に、場外発売所の運営など、より幅広い業務に携わりたいと考えています。最終的には、馬券を購入するファンの気持ちにより深く寄り添い、理解できる社員になることを目指しています。
会社に貢献できる人材として成長し、ファンの視点を大切にしながら、様々な経験を通じて自分の可能性を広げていきたいと思っています。現時点では具体的な目標は明確ではありませんが、新しい経験を通じて会社に貢献したいと思います。
